第三種電気主任技術者(電験三種)に現役合格の快挙!
電気科3年 髙司翔英(広川中出身)
全国の合格率が8~10%という、最難関の第三種電気主任技術者(電験三種)に、本校電気科3年・髙司翔英君(広川中出身)が見事!現役合格しました!
第三種電気主任技術者(電験三種)の試験は、理論、電力、機械(電気機器、自動制御等)、法規の4つの科目があります。それぞれの科目内容は高い専門性が必要とされ、幅広く出題されます。 このことから、工業高校生として在学中に合格することは至難の業です。 本校電気科生徒では、10年ぶりの合格者となりました。
電気科3年 髙司翔英(広川中出身)
髙司君の合格体験記をご覧ください!
私は、このたび「第三種電気主任技術者」に合格しました。
この資格は、5万ボルト未満の事業用電気工作物の保安・監督を行うことができる資格です。
受けようと思ったのは高1の2月。平凡で刺激のない日々に嫌気がさしはじめ、高校生活を通して大きなことを成し遂げたいと思っていたときに、教科担当の先生から案内がありました。存在自体は知っていたのですが、「難しい」との話をよく聞いたので、取得できるとは思っていませんでした。ですが、「高校在学中に取得」というインパクトと、今後電気のスペシャリストとして活躍するためという点で受験を決意しました。
すぐに評判のいい参考書を購入し、全科目の基本となる「理論」を開始しました。初めは一番簡単な問題すら解けず絶望しましたが、根気強く毎日机に向かい、2年次に受験した際に「理論」と「法規」に合格することができました。3年次には新型コロナの休校期間も使い計画的に対策を積み、9月に行われた試験では、残る2科目にも合格を果たすことができました。
今後は得たものを活かし、電気の力で地域の方々の生活を支えていきたいです。そして、技術者としてもさらに上を目指して、自己研鑽に努めていきたいです。
電気科3年 髙司 翔英
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