団体生活を通じて規則を学び、規律ある生活態度を体得し、また協調と奉仕の精神を養い、
クラス相互の親睦をはかるため、宿泊体験事業を実施しました。
○1日目○
若干風は強かったものの、予定通り開村式の後、テント立て・飯盒炊飯を行いました。
テントはどの班もきれいに建てることができ、飯盒炊飯は、食材を先生方からいただき、
班全員で協力しながら作りました。
全員で協力して作った料理は、どの班もおいしそうでした。
食事の後は、炊事場の片付けやゴミの分別、そして明日の天気の影響もあり、テントを収納
することとなりました。
体育館へ移動し、本校の職員OBでもある、船津先生から環境講話がありました。
環境講話を聴き、生徒一人一人が自然の大切さ・尊さと恐怖を感じたと思います。
○2日目○
朝から雨と風が吹いておりましたが、生徒全員レインコートを着て、桶蓋山を目指して
キャンプ場を出発していきました。
次第に雨が強まってきたため、登山入り口で引き返しキャンプ場に戻りました。
生徒たちは濡れた身体を拭き、着替えを済ませ、休憩の後、全体で体操や校歌の練習を
行っていきました。
全体練習の後、長縄を使ったクラスマッチも行いました。
どのクラスも真剣に、クラス全員一致団結して1番を目指していました。
体育館の中で夕食を済ませ、キャンドルの集いが始まります。
キャンドルの集いは、第1部で女神からキャンドルの火を授かり、中央のキャンドルたちに
火を灯していき、第2部では、各クラス自由に出し物を行い大いに盛り上がってました。
第3部では、学年全員が肩を組み、「乾杯」を合唱しました。
学年全員が感動し、思い出に残るものとなったと思います。
○3日目(最終日)○
克己心最終日は、前日の雨が嘘のような天気となりました。
朝の集いを終えると、各班係ごとにキャンプ場や体育館別れ、掃除を行いました。
3日間お世話になったキャンプ場に感謝し、隅々まで掃除を行います。
掃除の後、閉村式でキャンプ場の方に全員でお礼を言い、キャンプ場を後にしました。
2泊3日の宿泊体験事業を経て、生徒たちはお互いの友情を深め、
団体生活を通じて規則を学び、規律ある生活態度を体得したと思います |