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「100年先も誇れる技術者を」
本校は1920年(大正9年)の創立以来、地域産業をはじめ、国の内外を問わず産業界を支える人材の育成に力を注ぎ、「ものづくり」を通じて社会に貢献する工業高校として歩んでまいりました。近年、急速に変化する社会構造の変化により、求められる人材像も多様化していくなか、時代の要請に応えるべく、本校では教育方針に【4つのC】「Challenge(挑戦)」「Creation(創造)」「Collaboration(協働)」「Contribution(貢献)」というキーワードを掲げ、生徒の成長を支えています。
「Challenge」では、専門的な知識・技術の習得にとどまらず、失敗を恐れずに挑む心を育てます。「Creation」では、課題を自ら発見し、工夫とアイデアで新たな価値を創造する力を養います。「Collaboration」では、地域や企業、大学等と協働しながら学び合う姿勢を育成し、「Contribution」では、社会の一員として自らの学びを地域や世界に還元する意識を育てています。
これらの力を育むため、本校では実習や課題研究、企業や行政機関、教育機関との連携プロジェクトなど、実践的な学びを重視し、生徒たちは日々、自らの可能性に挑戦しながら、未来を切り拓く力を身につけています。
今後も本校は、教育の質をさらに高め、地域とともに歩みながら、社会に貢献できる人材の育成に努めてまいります。
引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
第28代校⾧ 堤 雅樹