技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)
または都道府県知事(2級、3級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。 また、技能検定合格者には、他の国家試験の受験や資格取得に際して特典が認められる場合があります。
本校でも、昨年度から電子機械科、電気科において技能検定試験にチャレンジして
おります。
機械保全職種 機械系保全作業 3級
電子機械科 3年 5名
電子機械科 2年 19名 見事合格!!
機械加工職種 普通旋盤作業 3級
電子機械科 3年 1名
電子機械科 2年 5名 見事合格!!
ここで、今回合格した技能検定(普通旋盤作業)の様子をご覧いただきます。
まずは受付をすませ、工具の点検!!
検査員の方々から、技能検定試験前に説明があります。
支給材料は、部品A(オス部)がS45CのΦ60×115と
部品B(メス部)がS45CのΦ60×55で、
試験開始の前に、試し削りを行うことができます。
試験開始!!
部品Aと部品Bを旋盤で削り、課題の寸法公差内に入るように作成し、はめ合わせる
ことができれば合格です。
下の4枚は、部品Aの作業風景(左上)と完成作品(左下)
部品Bの作業風景(右上)と完成作品(右下)になります。
こうして完成した作品を検査員の方へ提出することで試験終了!!
このように、生徒が積極的に資格試験に取り組み、技能試験等の国家試験に
挑戦することで、技術を磨くことができ、生徒自身にとっての自信にも繋がる
のではないかと思います。 |