団体生活を通じて規則を学び、規律ある生活態度を体得し、また協調と奉仕の精神
を養い、クラス相互の親睦をはかるため、宿泊体験事業を実施しました。
○5月29日(水)○
若干風は強かったものの、予定通り開村式の後、テント設営・飯盒炊飯を行いました。
テントはどの班もしっかりと建てることができ、風・雨に耐える構造となりました。
飯盒炊飯は、予定どおりのメニューを班全員で協力しながら作りました。
全員で協力して作った料理は、どの班もおいしそうに食べていました。
食事の後は、炊事場の片付けやゴミの分別を行い、夕べの集い後には、
本校の職員OBでもある、船津先生から環境講話がありました。
環境講話を聴き、生徒一人一人が自然の大切さ・尊さと自然の怖さを感じたと思います。
○5月30日(木)○
朝から山には雲が下り、山頂を眺めることはできませんが、生徒全員桶蓋山を目指して
キャンプ場を出発していきました。
山頂に近づくにつれて雲であたりが見えなくなってましたが、生徒たちは目印を確認し
山頂を目指していきました。
下山後は、着替えを済ませ、休憩の後、夕食の準備を行いました。
夕食後は、キャンプファイヤーの予定でしたが、天候の状況が悪かったため中止となり、
清掃と後片付けを入念に行いました。
○5月31日(金)(最終日)○
最終日は、朝の集いを終えると、各班係ごとにキャンプ場や炊事場へ別れ、
掃除を行いました。3日間お世話になったキャンプ場に感謝し、隅々まで掃除を行います。
掃除の後、閉村式でキャンプ場の方に全員でお礼を言い、キャンプ場を後にしました。
2泊3日の宿泊体験事業を経て、生徒たちはお互いの友情を深め、
団体生活を通じて規則を学び、規律ある生活態度を体得したと思います |