1月20日(月)に有明工業高等専門学校から石川洋平教授、野口卓朗准教授、城門寿美子先生に御来校いただきました。
サーキットデザイン教育とは、半導体・集積回路の設計について、多世代で学びを進めていくものです。
本校では、有明高専から先生方をお招きし、昨年11月は基礎知識や構造について学び、今回は、企業で半導体設計をする際に使用されているソフトを使わせていただき集積回路の設計をする機会をいただきました。
授業内容
(1)半導体に関する基礎知識
(2)半導体の構造
(3)サーキットデザイン教育ぬり絵キット体験実習
(4)メタバースを活用した半導体構造の学習
(5)半導体設計体験実習


生徒たちは興味を持って授業に取り組んでいました。代表として1名の生徒の感想を紹介します。
情報技術科1年
今回のサーキットデザイン教育2日目では、実際にICを作るときにも使われているソフトを使って図面を書いたり、実際に動作するかを確かめたり、非常に貴重な体験をさせていただきました。前回のぬり絵でしたトランジスタの仕組みは4枚の紙でしたが、実際の設計ではさらに多くの層に分かれていると聞いて驚きました。とても小さい部品でも中の回路や配線など髪の毛よりも細く小さくなっていると分かりました。その小ささで物を作れる技術力もとてもすごいと思いました。自分もICに関わる仕事に就くかもしれないので、さらに勉強をして技術者になれるように頑張っていきたいです。



